奥 博詞 選手  陸上競技三段跳び

写真:奥 博詞 選手写真:奥 博詞 選手

全ては勘違いから始まった

陸上を始めたのは、小学校の粉河町陸上競技大会で走幅跳に出場し、3位に入賞する事ができ、これに味を占めて、「僕は天才だ」と大いなる勘違いをしたのがきっかけでした。中学校に入り、同じ小学校の友達と揃って陸上部に入部し、本格的に陸上を始めました。すぐに自信を失いましたが。

陸上競技は、結果や成長が数字で現れ、個人の絶対的な強さが分かりやすく、勝敗が見て取りやすいところが魅力です。

私自身、高校1年の時、初めて出場した全国大会が国体だったのですが、初めての大舞台で、臆せず自己ベストを出せた事が、それからの競技人生において、大きな自信となりました。高校3年の時にも、国体で自己ベストと高校記録を更新できたので、とても相性の良い大会です。

高校記録を出す前は、ずっとスランプに陥っていて、1年半自己ベストが更新できずにいました。高校最後の試合が国体であり、ずっと目標にしていた15mという記録の壁を、和歌山県国体チームがスタンドで応援してくださる中、最高の結果で越える事ができ、何もいう事はありませんでした。高校の顧問の先生に、珍しく褒めて頂いたのがとても嬉しかったです。

また、県記録を更新した時は、大学4回生の引退2週間前の大会であり、自分の競技人生の集大成が出せました。大会後に県記録を更新した事に気づき、自分が生まれ育った場所に名前を残せる喜びを感じ、三段跳をやってて良かったと、心の底から思えました。

国体は、普段別々のチームの選手が、県の代表として一丸となって戦うところが最大の魅力だと思います。紀の国わかやま国体に地元代表選手として選ばれる事は、本当に素晴らしい巡り逢いです。最高の舞台で最高の結果を出せる様、応援しています。私もまだ競技を続けていますので、どこかで関われたらいいなと思い応援メッセージとさせて頂きます。

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