大﨑かな 選手  県立日高高校陸上部投てき競技

写真:大﨑かな 選手

地元開催、こんなチャンスはまたとない

御坊市にある県立日高高校3年生。陸上部に所属し、投てき競技に打ち込んでいる。平成4年4月13日生まれの18歳。今年5月に埼玉県で開催された日本ランキング上位者が集う大川杯ハンマー投げ競技会高校女子の部で優勝を果たした。

みなべ町の南部中学校で陸上部に入り、投てきを始めた。3年の時には砲丸投げで全国2位。高校進学後、1年秋に国体少年女子B(中3、高1対象)に出場したが、初めての大舞台にも「緊張はあまりしなかった」と振り返る。国体少年女子A(高2、3対象)には砲丸投げの種目がないため、1年秋ごろから円盤投げ、2年の春ごろから本格的にハンマー投げを始め、メキメキと実力をつけてきた。

ハンマー投げを始めて半年余りの昨年の新潟国体で自己最高の48メートル92をマークし、3位。その半年後の大川杯では2位の選手に4メートル近い大差をつけ、高校女子で念願の日本一になった。今年5月の県春季選手権では49メートル36をたたき出し、さらに自己最高記録を更新。「周りの選手も伸びてくるので負けていられない」と闘志を燃やし、目標の「55メートル」へトレーニングに打ち込む。

ハンマー投げだけでなく砲丸投げで14メートル、円盤投げで40メートルという目標を掲げており、3種目の練習を続けている。「どの種目でも日本一になりたい」と夢は大きい。

昨年の国体前後、将来について迷っていた。そんな時に周囲から「先生(教師)になって和歌山へまた帰っておいでよ」と勧められ、決心した。「自分も競技を続けながら後輩を育成していけるし、いい指導者になりたい」。教師になって紀の国わかやま国体で活躍、今は将来の目標がはっきりと定まっている。

地元開催の国体に向けては「こんなチャンスはまたとない。とても楽しみだし、絶対に出場したい」と目を輝かせている。

写真:昨年の新潟国体での大﨑選手
昨年の新潟国体での大﨑選手

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