辻垣内 祥汰 選手  和歌山市立西脇小6年生  ISTA所属

写真:辻垣内 祥汰 選手

国体県代表になって出てみたい

両親がテニスをしていたこともあって2、3歳のころにはラケットをオモチャにしていた。本格的に始めたのは5歳だった。「チャンスボールをきっちり決められた時とか『よっしゃあ』と気持ちいい」。その感覚をもっともっと味わいたくって厳しい練習にも弱音を吐かず汗を流してきた。

その甲斐あって2009年度の県ジュニア12歳以下男子のポイントランキングは堂々の2位。身長138センチと小柄で決して恵まれた体格ではないが県トップレベルの実力。だが、同じ年の宮井優輔選手(レッツTP西浜、今福小6)に一度も勝てていないことが心残り。「宮井君が打つ球にも逃げやんと自分から攻めてチャンスボールを打たせてボレーで決めたい。」というイメージはなかなか通用しない。「簡単なミスを直したい。パワー勝負じゃ勝てないんで、走って走ってボールを取って、コントロールで」と自分なりのスタイルで新たなシーズンに臨む決意を口にする。

「テニスはずっと続けるつもりです。」と話すように成長を実感する今、テニスが楽しくてしょうがない。目標は高いレベルの試合で勝っていくこと。目指す舞台の中には地元国体も当然入っている。「強い選手がいっぱい集まるところだと思う。県代表になって出てみたい。」と思いを馳せる。

実は辻垣内選手にはテニス以外にも特技がある。1年生から始めた将棋は2級の腕前で全国大会出場の経験もある。今は体格差もあって不利な面もあるテニスだが、一手ずつ駒を進め手作りする将棋と同様に、慌てずゆっくり確実に成長していってほしい。

写真:辻垣内選手
成長が楽しみな辻垣内選手

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