沖 賢蔵 監督  和歌山県トライアスロン連合副会長

沖賢蔵

「出場できなかった選手たちの分まで頑張って」

昨年の新潟国体で公開競技として行われたトライアスロン。初の県代表選手として成人女子の部に出場したふるさと登録選手の古谷あかねさんがスイムで2位のタイムを叩き出す力泳をみせ総合8位入賞。成年男子の部の鳥居敬之さんは36位だった。

そんな2選手を率いた監督の沖賢蔵さん(56)は、昨年度まで和歌山県トライアスロン連合の会長で現在も副会長に就く。1982年に皆生トライアスロン(鳥取県米子市)の第2回大会に出場したのをきっかけに、現役時代は国内レース40以上、ハワイアイアンマンレースなど海外大会にも数多く出場。トライアスロンに魅せられた一人だ。

スイム、バイク、ランの3種競技を組み合わせた耐久レースは一見過酷に思うが「だれでも気軽にできる生涯スポーツです。それぞれ競技の良さがあり、完走を目標にするぐらいなら十分楽しめる」とアピールする。

競技としての歴史が浅く、国体の正式競技として実施されるのは紀の国わかやま国体の翌年の岩手国体(2016年)からの予定。地元国体ではお披露目の機会がないため「残念です」としながらも「水泳、陸上、自転車それぞれの競技の良さを知っているので、国体ではこの3種目に注目したいですね」と話す沖さんは、「積み重ねた努力、磨いた技を競い合う大切な場」と国体の意義を口にしながら「出場できなかった選手たちの分まで頑張って、地元の期待に応えてほしいです」と県代表となる選手たちにエールを贈る。

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