和歌山市 大代 亨 様 より

黒潮国体でソフトテニス強化チームの委員長として活躍し、現在も小学生にソフトテニスの指導をしながら和歌山で二度目の国体を向かえる大代 亨さん(67才)から応援メッセージを頂きました。

写真:大代 亨さん

黒潮国体までの思い出があれば、お聞かせください。

当時、黒潮国体に向け、高校男女ソフトテニス強化チームの委員長として活動していました。県外遠征などを重ね、選手の育成に力をそそいでいました。また、設備面では前回開催地の岩手へ視察にも行きました。

黒潮国体では設備面での成果があったとお聞きしましたが?

一番頭を悩ましていたのは、コートのライン引きです。黒潮国体までは石灰を流して手作業で引いていたのですが、全国軟式庭球連盟に「ラインテープを張りたい」と願い出て、黒潮国体からの使用の許可をもらいました。それで、その後の運営がとても楽になりました。一番の成果でした。

黒潮国体で一番の思い出は何だったでしょうか?

ソフトテニスは当時のかつらぎ町で開催されたのですが、大会前夜、心配していた雨が夜中から降りだしました。当時のコートはクレーコート(土のコート)だったので、雨が降るとぬかるんでしまいゲーム進行に支障をきたすおそれがあったのです。
夜間でしたが、大急ぎでコートにシートを被せに行き、翌朝は、役員や補助役員全員でスポンジとバケツを持ってコートの整備をしました。大変な作業でしたが、一番の思い出になっています。今はオムニコートになりこのような心配はないので安心ですね。
今度の紀の国わかやま国体では黒潮国体の頃より設備面は随分良くなっていると思いますが、ソフトテニスの場合、これからは、審判の確保が一番重要だと思います。

それでは、紀の国わかやま国体に向けて応援メッセージをお願いします。

どんな競技でも、選手・役員だけでなく、地域の方々の協力をはじめ本当に多くの人々の力が必要になってくると思います。和歌山県、全員の力で成功へとつなげていってほしいです。
最後になりましたが選手には、平常心と全力投球で順位を上げるためがんばってほしいと願っています。

写真:昭和46年10月25日かつらぎ公園庭球場で行われた軟式庭球の開会式の様子
昭和46年10月25日かつらぎ公園庭球場で行われた軟式庭球の開会式の様子
(第26回国民体育大会和歌山県実行委員会発行『黒潮国体の記録』より)

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